高圧ガスのお仕事 その⑤

私たちの生活の中では、たくさんのガスが使われています。
その中でも今回は、農業分野での高圧ガスの活用についてお話させていただきます。

農業分野で例をあげると、主にトマトやイチゴの生育に活用されています。
ビニールハウスで育てられている野菜や果物には、光合成を促進させるために“炭酸ガス”が使われています。

植物が光合成する際にCo2吸収のよい時間帯に合わせてテント内のCo2ガス比率を上げることで、
トマトやイチゴの甘味が増す効果だけでなく、実つきの良い果実になる様です。

更に、ハウス内の日照や温度、日射量、Co2濃度データのモニタリングし
Co2濃度を自動コントロールし遠隔で確認できるシステムもあるので、
施用条件が安定化され、天候に左右されない生育をすることができ、
品質向上と収穫量アップの効果が見込まれます。

農業は、長年の経験と体力が必要で、高齢者だけでは継続する事が難しい産業です。
今まで勘や経験で進めてきた部分をAIでデータ化する事で、より正確な判断が可能になり、
更にドローンやロボット(AI)との連動すれば、天候に左右されない力強い産業となります。

この地域では、上記で例にあげたトマトやイチゴをはじめとした沢山の農作物があります。
ご興味持たれた方は、是非ご連絡いただければと思います。

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