火災予防運動

現在、栃木県群馬県での山火事の消火活動が続いていますね。

よく、11月も下旬になると「乾燥の季節」など火災にたいする注意喚起がされますが、
11月~3月までが乾燥の季節となり、ピークは1月~2月となっています。
そして、今年は3月1日~3月7日の一週間は、全国火災予防運動実施週間です!

※山形県は、雪解け時期を考慮して4月9日~22日までの2週間です。

住宅防災の7つのポイントとして、
習慣(1)寝たばこはしない
習慣(2)ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
習慣(3)コンロに火を点けたままで、そばから離れない / 離れるときは火を消す
対策(4)住宅用火災警報器を設置する
対策(5)寝具やカーテンなどに防炎品を使用する
対策(6)住宅用消火器を設置する
対策(7)日頃から、隣近所との協力体制を作る
などが挙げられます。

山火事予防に関しては、
(1)枯れ葉の多いところでたき火はしない
(2)たき火中はその場を離れず、使用後は完全に消火をする
(3)強風時や乾燥時は、たき火や火入れをしない
(4)たき火や火入れをする際は、十分な消火(防火)設備を準備する
(5)たばこは指定された場所で喫煙し、ポイ捨てしない
(6)火遊びをしない、させない

日本での森林火災の多くは、たき火の後始末やタバコの残り火など人の不注意が原因ようです。
基本的なルールを守って、大切な森林を守っていきましょう。

この、火災予防運動もSDGsに紐づけられます。

ゴールNo. 11:『住み続けられるまちづくり』
住宅防災については、お年寄りや身体の不自由な人を守るために自治会など身近な協力体制を整えたり、ハザードMAPを作成するなどが当てはまります。

ゴールNo. 15:陸の豊かさもまもろう
森林防災については、地球温暖化の原因である二酸化炭素の吸収源(森林)を守るなどが当てはまります。

私達の、一つ一つの行動が『持続可能な運動』になり、皆さんに協力してもらうことで
ゴールNo. 17:『パートナーシップで目標を達成しよう』
に、つながります。

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